セレモニー

死んだふりをしながら生きている30歳のブログ

閉経まであと20年

今月も生理がた。

初潮が13歳、生理との付き合いも今年で17年。

閉経の平均年齢が50歳くらいらしいので、まだ折り返し地点にもたどり着いていないのか…はあ〜

私は生まれてこのかた一度も子供が欲しいと思ったことがないので、何度「生理なんていらないのに」と思ったことか。でも自分の一部である子宮たちが毎月毎月頑張っているので、ないがしろにしきることはできない。

私は22歳のときに子宮内膜症と卵巣チョコレート嚢胞が見つかり、手術をした。それからずっとホルモンの薬などを続けていて、今は低用量ピルに落ち着いている。

今まではおむつタイプのナプキンをしないと血が溢れ出てしまうほどの異常な出血量だったが、それが自分にとっての当たり前だったので特に疑問に思わずにやってきていた。

病気が発覚してピルをはじめてからは血の量も落ち着き、生理がいつ来るかも分かるので飲み忘れにさえ気をつければラク。まあそもそも、生理がくるメリットはひとつもないのだが…

そしてここ数ヶ月、生理前の症状が辛くて日常生活にかなり支障を来している。

まず、生理10日前くらいから食欲不振や吐き気、気分の落ち込み、イライラ、睡眠障害などの症状がじわじわと迫ってくる。どの症状も生理が近づくにつれ強くなり、最終的には10段階中の8〜10くらいまでしんどくなり、ひどいときは通勤中に涙が出てきたり、帰宅後そのまま床にうずくまって泣いたりもする(書いていて自分に引く…)。

3日前くらいになると耐え難い頭痛と微熱がはじまる。コロナもあるので最初は判断がつかず怯えたが、ここ3ヶ月は生理前に全く同じ症状が出るので、今は焦ることはなくなった。

微熱はおそらく生理前の高温期が原因で、37.0℃〜37.4℃をいったりきたりする(なぜか絶対37.5℃にはならない)。頭痛は頭全体にガンガン響く感じで、笑えてくるくらい痛い。解熱鎮痛剤を飲んでもあまり効かないのでつらい。

夜はなかなか寝付けず、やっと眠れたと思ったら朝4時頃に中途覚醒し、その後は上手に眠れないまま朝を迎える。

何も食べないのもいけないので、バナナとかゼリーとか食べる。その後すぐに吐き気に襲われ、1日ムカムカしたまま過ごす。夜はほとんど何も食べない。

振り返るとよくこの状態で仕事できているなと思う。

以上のように、1ヶ月のうち3分の1は上記のような不調に悩まされ、そして生理がはじまったらはじまったで腹は痛いし冷えるし股から血が出る不快感が続くし、生理の後は貧血で頭がぼんやりしてひたすら眠いし、結果1ヶ月のうちの大半は不調ということになる。「でも眠れるだけでも嬉しい」と思ってしまう、自身の体に調教された自分に憐れみを感じる。

来月も同じ症状だったら嫌だなあ。今度婦人科の先生に相談してみよう。

ナプキンのストックが切れ、ドラッグストアのナプキン棚に行くと、ピンクや水色の中に、黒があった。

「こりゃあいい」と思って買ってみた。おしゃれで空間に馴染むし、職場でサッとポケットに入れてそのままトイレに行けるのもいい。ポーチにを持ってウロウロしてると「私これからナプキンを替えに行きます」という感じがして嫌だった。

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ナプキンのパッケージのハートとかレースとかあんまり好きじゃなかったから嬉しい。パッケージもおしゃれで、一見何なのか分からなかったけどそれがまたいい。

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ナプキンを買うたび思うが、ナプキンは課税対象から外してほしい。できないならせめて消費税8%にしてほしい。女性は生理用品に生涯で約70万円使うらしいよ。アホらし…

不調をひたすらに訴えたいときが誰しもある

ここ10日くらい食欲がない。

『夜になると食欲がわかない』『コロナ 食欲不振』などで検索していると、AIが不調をもとに病名を診断してくれるツールを見つけた。

私には残念ながら語彙力が無いため、いつもどう調子が悪いのか表現することが苦手なのだか、このAIはとても優れていて、的確に私の言いたいことを表してくれる。

日本語の勉強にもなるので良い。

一人暮らしで体調不良を訴える相手がいないので、これからしんどいときはこのAIに訴えまくろうと思う。

吐き気なのか空腹感なのか、語彙力以前にまず自分の胃の状態すら把握できないまま、きつねうどんをようやく食べきった昼休み。

私の【食欲がわかない】に関連する病気は、 💊 適応障害

💊 うつ病

💊 気分変調症

💊 心身症 でした

#AI受診相談ユビー

https://ubie.app/lp/search/loss-of-appetite-s626?vi=7v-MGBmkhY

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何が正解?

3年前、父親が原因で両親が離婚するときに、私は「あんたたちはわしらを見捨てるんだから」と謎理論で父方の祖父から縁を切られた。

当時から「縁切るのってこっち側じゃね?」と思っていたが、まあそう言うなら…と、それ切り一度も会っていなかった。

先日久々に母経由で話を聞くと、どうやらその祖父が鬱病になっているらしい。原因は離婚に関するあれこれ。離婚の原因をつくったのは父だが、祖父も間接的に関係はしていた。当時は保身もあり強気だったのだろうが、今は自責の気持ちと、孫に会えなくなってしまった状況にやられてしまっているようだ。

私はどうしたらいいんだろう?

こういう場合、私の性格では「自分がどうしたいか」と「人としてどうするべきか」の間で揺れに揺れ、考えすぎて病んで、疲れるから考えることをやめて、結果どっちもしないという結論になりやすい。

で、それに関する夢をみまくる。現にこの1ヶ月、1週間に4日は祖父関連の夢を見ていて寝た気にならない。

そこで、余命少ない祖父を案じて、自分の気持ちは一旦置いておいてすべて許そう、と会いに行って、なんかドラマっぽい流れになるのも嫌なんだよなあ。と思ってしまう自分は最低だなと思う。でも体が動かない。

今は祖父に対してそんなに怒りはないけど、一周まわって興味がなくなってしまっているのか。離婚当時は理不尽な責任転嫁と今までの思い出がない交ぜになって怒りと悲しみで涙が止まらなかったけど、あるときからその感情をなかったことにしているような気がする。たぶん人生の中で結構ショックな出来事だったんだろうな。

3年前から今日までほとんど記憶がない、ぼんやり生きてきた。仕事をしているときだけ唯一思考がハッキリする。目的があってありがたい。でも仕事が終わるとなんの目標もなくなるので途方にくれてしまう。

いや本当はするべきことはあるんだよな、今私は祖父に会うか、連絡でもするべきなんだろうな。でも自分が生きるので精一杯だからか、考えようとしても勝手に思考が止まってしまう。

実はこの件以外にも考えて行動をしないといけないことがあるのも知ってる、気付いているし毎日のように夢にもみる。でも…

たとえば明日祖父が死んだら私はどう思うんだろうか。

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見かけると悲しくなる顔

とある政治家の顔が父親に似ていて、見かけるたびに悲しくなる。

それまでどれだけ愉快でも、怒っていても、不安な気持ちでも、1秒もかからずにいつも同じ気持ちになる。

それだけ

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すこし元気な時に思うこと

うつ状態って辛いけど
治るのがもったいないというか
うつのときにしか見えないもの、考えられないこと、限界に近い状態

もしいつか治って、それらが見えなくなることが少し悲しい

鬱のときの方が本当の自分のような気がする

最近は食欲もあってまあまあ元気なんだけど、その自分の方がつくられた感じがする

嘘っぽいというか 演じているというか

無邪気に笑えていたころってどんなふうだったかな

人を好きになって心が引き裂かれるような思いをしていたころもあったなあ

ここ数年はなにをしていても本当じゃないなと思いながら生きています

 

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ペスカタリアンになったら太れなくなった

私は「動物がかわいそう」という理由から肉食をやめようと思い、3年ほど前から細々と実践している。

もともと肉はあまり好まなかったので、全然不便ではない。
(いや、いちいち成分表示を見ないといけなくなったところはちょっと不便かも…?)

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ペスカタリアンになって良かったこと

まず、太らなくなった。
160cmで体重は大体いつも49.5kgだったが、ここ最近は47.5kgになった。
30歳になり代謝はどんどん落ちていると思うが、何を食べても太らないので安心してポテチとかいなり寿司とか食べまくっている。
(なんかの病気だったらどうしよう)

次に、体臭がなくなった。
別に体臭がきつかったわけではないが、汗をかくとそれなりに汗のニオイがしていた。
しかし肉を食べなくなってからはそれがほとんどなくなり、制汗剤も不要に。

あとは、肌がキレイになった。これも汗の質と関わっているのかも?

暮らしの変化

日用品もなるべく環境に優しいもの、動物実験を行っていないメーカーから買うようにしている。

すでに持っている革製品は大切に使い、新たに買うものは動物由来でないものを選ぶようになった。

ありがたいことに最近は「サスティナブルな暮らしがイカしてる」価値観が日本でも構築されつつあるので、そういった商品が地方でも手に入りやすくなってきた。

企業がサスティナブル産業に参入する理由として、「流行に乗らないと置いていかれる」が始まりでもいいと思う。まずは一般の人の目に触れる機会がもっと増えていってほしい。

まわりの人からの言葉

「肉を食べない」という考えを、私と同じく動物好きな祖母に話してみたところ、なにも突っ込まれず「そうか。そりゃあええな」とだけ言われた。それが嬉しかった。

「畑を荒らす動物の駆除はいいのか?」
「ペットフードに使われている肉は?」
「魚や虫、植物も命だよね?命に優劣をつけるの?」

などの意見も多々目にし、自分のしていることは正しいのだろうか、と気持ちが揺らいでしまうこともあった。でも、見て見ぬふりをしてただの消費者でいるより、できること、選べることは可能な範囲で取り組んでいきたい。

「かわいそうは、守りたいのはじまり。」

WWFのこのコピーを読んだとき、私は今の暮らしをこれからも続けていこうと思った。

 

↓微力ながらWWFジャパンのサポーターとして入会しています。 

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