セレモニー

死んだふりをしながら生きている30歳のブログ

ペスカタリアンになったら太れなくなった

私は「動物がかわいそう」という理由から肉食をやめようと思い、3年ほど前から細々と実践している。

もともと肉はあまり好まなかったので、全然不便ではない。
(いや、いちいち成分表示を見ないといけなくなったところはちょっと不便かも…?)

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ペスカタリアンになって良かったこと

まず、太らなくなった。
160cmで体重は大体いつも49.5kgだったが、ここ最近は47.5kgになった。
30歳になり代謝はどんどん落ちていると思うが、何を食べても太らないので安心してポテチとかいなり寿司とか食べまくっている。
(なんかの病気だったらどうしよう)

次に、体臭がなくなった。
別に体臭がきつかったわけではないが、汗をかくとそれなりに汗のニオイがしていた。
しかし肉を食べなくなってからはそれがほとんどなくなり、制汗剤も不要に。

あとは、肌がキレイになった。これも汗の質と関わっているのかも?

暮らしの変化

日用品もなるべく環境に優しいもの、動物実験を行っていないメーカーから買うようにしている。

すでに持っている革製品は大切に使い、新たに買うものは動物由来でないものを選ぶようになった。

ありがたいことに最近は「サスティナブルな暮らしがイカしてる」価値観が日本でも構築されつつあるので、そういった商品が地方でも手に入りやすくなってきた。

企業がサスティナブル産業に参入する理由として、「流行に乗らないと置いていかれる」が始まりでもいいと思う。まずは一般の人の目に触れる機会がもっと増えていってほしい。

まわりの人からの言葉

「肉を食べない」という考えを、私と同じく動物好きな祖母に話してみたところ、なにも突っ込まれず「そうか。そりゃあええな」とだけ言われた。それが嬉しかった。

「畑を荒らす動物の駆除はいいのか?」
「ペットフードに使われている肉は?」
「魚や虫、植物も命だよね?命に優劣をつけるの?」

などの意見も多々目にし、自分のしていることは正しいのだろうか、と気持ちが揺らいでしまうこともあった。でも、見て見ぬふりをしてただの消費者でいるより、できること、選べることは可能な範囲で取り組んでいきたい。

「かわいそうは、守りたいのはじまり。」

WWFのこのコピーを読んだとき、私は今の暮らしをこれからも続けていこうと思った。

 

↓微力ながらWWFジャパンのサポーターとして入会しています。 

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